国道ピック
〜★★重要なお知らせ★★〜
ここしばらく更新がなく、ご心配をおかけしております。
実は、ソフトが不調で画像が上げられないという状況が続いております。その後も、R36を手に入れているのですが、反映できていません、ご迷惑をおかけしております。
代わりに、と言ってはなんですが、2016年、キリンビールの一番搾り47都道府県づくりプロジェクトを進行させ、そちらを別サイトのブログにまとめています。
よろしければそちらもご覧ください。
●国道ピック研究その@〜ギターピックと国道道路標識
ギターピックとは、ギターの弦を、爪の代わりに弾くツール。セルロイドなどの材質の薄い板で、さまざまな形態があるが、そのうち代表的な「トライアングル型」と呼ばれるものは、正三角形の各辺がラウンドした、国道の道路標識と近い形態を持つ。
誰が思いついたのか、その形状から道路標識をデザインしたピックが、2000年代初頭ごろから出回っているよう。ナンバリングも様々で、しかしあまりにマニアックなルートナンバーが全国的にウケるわけもなく、必然ご当地ものとして全国に情報とともに散らかっている。
●国道ピック研究そのA〜国道ピックの類型
直感的にトライアングル型をイメージしやすいために、圧倒的にトライアングルタイプが多い。
ただし、実際の道路標識はもっと角が丸くなっており、並べると違うっちゃ違う。
また、ティアドロップタイプも見つかっている。たとえばR2やR8、R182などは、トライアングルとティアドロップの双方がある。また、R157やR193など逆にティアドロップタイプしか発見できていないものもある。
厚さは、基本的には0.8mmのようだが、稀に1.0mmもある。
メーカーはフェルナンデスとのこと。しかしフェルナンデスのホームページなどに情報はなく、いったい何号があるのかは、謎。なお、R126、R128、R409の3種は、他とは材質、印刷の光沢、フォントやデザインなどが異なっている。詳細は不明だが、恐らくはメーカーも違うだろう。
●そのB〜国道ピックの販売状況
ギターピックなので、楽器屋さんにある。ご当地ネタで、道の駅なんかで販売しても面白そうだとは思うが、まだ楽器屋以外で売られているのを見たことはない。
R2などの広域にまたがる路線はともかく、その地域の人以外はピンとこない路線も多数選定されており、そのようなアイテムが他地域の人の琴線に触れるとしたら、楽器を弾き、かつ国道マニアという非常にレアな人種だけであろうことから、基本的にご当地アイテムはご当地でしか手に入らない。
先述の通り、フェルナンデスのホームページにも出てこないことから、基本的には各地域の楽器屋を探すしかないのだが、かといって楽器屋がすべて国道ピックを扱っているわけでもない。扱っている店は慣れたもので、敢えてご当地を強調したPOPなど掲示もしているのだが。
島村楽器やイシバシ楽器といった大手チェーンは、ある率が比較的高い気もするが、一方で地元に根付くショップにあったりもする。
価格は基本的には105円である。