主要諸元 |
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全長×全幅×全高(o):1650×590×1025 ホイールベース(o):1180 最低地上高(o): シート高(o):735 車両重量/乾燥重量(s):59/55 乗車定員(人):1 燃料消費率(q/L)50q/h定地走行テスト値:60.2 最小回転半径(m): エンジン形式:空冷・2サイクル・単気筒 総排気量(p3):56 内径×行程(o):× 圧縮比: 最高出力(PS/rpm):5.8/6500 最大トルク(kgm/rpm):0.68/6000 キャブレター形式: 始動方式:セルフ式(キック式併設) 点火装置形式:CDI式 潤滑方式:分離潤滑方式 潤滑油容量(L):0.9 燃料タンク容量(L):3.0 クラッチ形式: 変速機形式:無段変速式 キャスター(度)/トレール(o):°′/ タイヤサイズ前/後:2.75-10-2PR / 2.75-10-4PR ブレーキ形式前/後:/ 懸架方式前/後:ボトムリンク式/ユニットスイング式 フレーム形式:アンダーボーン |
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ホンダ・ジョーカーは手元にあったんだけれど。 ぶっ通してバイクってには距離があり、しかし電車だけでは通えないってところに通勤することになった。で、途中まで電車で、駅にバイクを置いてって方法を採用し、そのためのアシバイクを探す。安くて、スクーターで、でも、二種原付(以上)。で、ポロッと見つかったのが、DJ-1L。すでに生産中止からすでに15年くらい経っていたか、現状販売で、逆に自分で登録したらすぐ乗れるよという条件だった。 「打倒・JOGの1番手」のイニシャルから名付けられたとかなんとか、DJ-1は、流線形をまとったスポーティなスクーターの流れの、ホンダにおける原点といえるマシン。メットインは備わる直前で、シート下はガソリンタンク。後によりスポーティなモデルのR、RRなんかもラインナップに加えられるが、Lは56tにボアアップし、原付の煩わしい規制から解放を企図したモデルであった。 実際、たかだか6ccで、どれほどの効果があったのか定かではない。リミッターがかかる以前は、スクーターでも70q/hくらい出るモデルもあったようなので、法的な側面が強いマシンなのだろう。 それがゆえに、格安で手に入ったのだ(正確には忘れたが、5万円しなかったはずだ)。 で、さっそくR43を走って帰ろうとしたんだが、これが遅くてねぇww60km/hすら怪しいレベル。法的に問題なくても、流れ的には大問題である。駆動系を勉強し、ウェイトローラーをいじるなどし、なんとか70km/hくらいまでは出るように修正したんだが、この時特殊工具なんかも調達し、スクーターって案外いじれるんだなぁって実感した。 駅は、本来50tしか止めさせてくれなかったんだけれども、明らかに50並の車体でおじさんを説得し、しばらくは通勤に使用した。ちゃんと走れるようになると、今度はその軽さが心地よいことに気づき、時々そいつで走り回ったりもするようになった。 スピードメーターが逝ってしまって、もうパーツがありませんと言われたのに、ひょいと新品が出てきて、それもご機嫌だったな。 結構気に入っていて、東京に住むことになって、そっちでのアシに連れて行こうと自走していったんだが、静岡は由比のあたり、R1が海に迫られ、自動車専用道路みたいになっている区間で、やらかした。エンジンブロー。 地元のバイクショップに押していったが、さすがに修理する気にはなれず、メーターだけ取り外して廃車にしてもらい、小田急に乗り継いで帰ったなぁ。 実は、DJ-1の項でも書くが、今手元にDJ-1タイガース仕様の外装が一式揃っている。いつか、DJ-1Lタイガース仕様を作ってみたいとは思っているんだが。 |