国道ピックとのりもの

マルタイ・マルタイラーメン



入手日時 2013.11.15
入手場所 ジャパン能勢店(能勢町)
製造者 株式会社マルタイ(福岡市西区今宿青木1042-1)
購入価格 129円(2食)

 マルタイは、もはや全国区と言っていいだろう。どこでも、カップ、棒ラーメン、袋麺ともによく見かける。ただ、福岡の企業らしく九州色を濃くしているのは明らか。
 そのマルタイの、もっともベーシックと思われる、その名も「マルタイラーメン」。透明パックに2束の乾燥ラーメンと、粉末スープ、調味油が2セット同梱されており、パッケージング共々懐かしい昭和の匂いが漂う。

 茹で時間は3分と短め。九州らしい細麺のなせる技だろう。

(チャーシュー、卵、高菜、海苔、ネギ、紅ショウガは別添)

 博多ラーメンの、白濁したこってりスープを想像していたら、意外にも色は褐色で、しかし透き通ったあっさり系だった。
 棒ラーメンは、生麺風味はしっかり再現できている。ただ、ストレート麺ゆえ、縮れた麺に慣れた人には違和感はあるかもしれない。
 この価格、この味、九州に独自のインスタントラーメン文化が定着するわけだよ。棒ラーメンは、ファサードが袋麺よりも小さくて損をしているなぁ。