五木・久留米ほとめきラーメン
入手日時 |
2013.11.15 |
入手場所 |
ジャパン能勢店(能勢町) |
製造者 |
五木食品株式会社(熊本市南区城南坂野945) |
購入価格 |
99円 |
連続していない二つの海に面する都道府県は、兵庫県と福岡県の2つだけである。海が変われば文化も変わるのだろうか、実感はないが、どうも福岡は、日本海側の福岡市などと有明海に面した大牟田や、そして久留米などは少し別の文化圏を形成しているようだ。
そもそも久留米ラーメンは、豚骨ラーメンの元祖らしい。長崎ちゃんぽんから着想を得たというから、なるほど、それが徐々に博多の方へ広がっていったという経緯は確かに合理的説明がつく。
五木も九州各地を推す商品を展開しているが、商品名に方言を冠しているのが味があっていいね。「ほとめき」とは「おもてなし」だそうだ。おもてなしなんて言葉が流行語大賞にノミネートされる一方で、最大手流通チェーンが環境問題を旗印にレジ袋配布を止め、それが広がりつつあるというのは、皮肉だなぁと思うのだけれど。
話がそれた。ほとめきラーメン、五木の同シリーズ同様に1人前を、束ねぬ麺、そして液体スープで構成している。
(チャーシュー、卵、海苔、高菜、ネギは別添)
麺はやや太く、もちろんストレート。このへんは他と共通だろう。スープは、極めて濃厚で、少々甘みすら感じられるまったりしたものだった。