利尻漁業協同組合・利尻昆布ラーメン
入手日時 |
2013.09.28 |
入手場所 |
阪急オアシス(猪名川町) |
販売者 |
利尻漁業協同組合(利尻富士町鴛泊字港町194-1地先) |
購入価格 |
258円 |
北海道では、漁協があちこちでオリジナルラーメンがあるようで、地元のスーパーで売っていたのがこれ。
麺は寒干し、スープは液体、とろろ昆布がついてきた。寒干し麺が透明の袋に入っているのは、菊水ラーメンと雰囲気が似ている。麺には昆布が練りこんであるらしく、緑ががかっている。
で、こちら。チャーシューとメンマ、ネギは別添。
スープは塩味、あっさりしていて、昆布のうまみが引き立つ。麺は、干し麺らしく表面がつやつやしていてのど越しがいい。もちろん、油で揚げたわけではないからしっかりコシがあって、歯ごたえも心地いい。
北海道には、菊水のほか、藤原製麺など大手が、なのか大手も、なのかともかく、この手の干し麺がたくさんそろっているようだ。利尻漁協がどうかはわからぬが、麺だけは藤原製麺あたりから卸している可能性もある。
いずれにせよ、北海道は、ひょっとしたらこの干し麺文化が定着しているのか。だったら、それはそれでうらやましいな。
油で揚げた麺は、それは別の食べ物だ、との認識を持つべきで、それはそれでうまさがあるのだけれども、干し麺は、保存がきいてしかもホンモノ感がすごくいい。
本州の人間が、ご当地ってことで時々楽しむのもそれはそれでおつだが、普段から手軽に手に入るなら、食生活も変化しそうな気がするな。