国道ピックとのりもの

寿がきや・奈良天理醤油ラーメン



入手日時 2015.04.26
入手場所 イオン猪名川店(猪名川町)
販売者 寿がきや食品株式会社(豊明市沓掛町小所189)
購入価格 159円

 略してテンスタなんかで親しまれる、天理スタミナラーメンの系譜は、ニンニクの効いた醤油系のスープに、野菜炒めが載った、奈良のご当地ラーメン。寿がきやはこれを、かねてよりカップで再現していたのだが、袋麺でもリリースしたようなので、さっそく試してみた。

 構成は、寿がきや流でトレーに裸で麺、スープは液体で一包。

(豚肉、野菜、卵は別添)

 麺は、他の寿がきやシリーズと共通しているようだ。実は、野菜の量の関係で、やや茹で時間が長くなってしまった(指示は3分)のだが、寿がきやの場合は茹ですぎるくらいの方が、より生麺感が強くなる気がした。スープは、そんなにニンニクはきつくなく、程よくコクのきいた、香ばしい味わい。
 日清だの、東洋水産だのといった、メジャーは別にして、ノンフライの袋麺市場は今、藤原が圧倒的な勢いだ。しかし、販路、商品力共に決して劣らぬ菊水と、それから寿がきやが、頑張って藤原の牙城に食い込んでほしいもの。寿がきやは、長らくずばりの寿がきやラーメンと、富山ブラックのみという状況だったが、白エビに加えて天理ときた。この勢いをぜひ継続してほしい。