西海醤油・明石のりラーメン

　これは、またひょっとしたら藤原製麺みたいにご当地っぽく全国って可能性も捨てきれないけれども、まぁローカルでしょう。

　明石のりラーメン、麺に明石産ののりを練りこんであるという。とりあえず醤油と塩を発見。

　パッケージは、透明ビニールに包まれた麺と液体スープ。スープも海産系を推しているようで、昆布や鰹節などで出汁をとっている。麺は、干し麺である。細くてストレートだから、一見するとその色合い含めそばみたいだ。

　麺のゆで時間は2分～2分半とあるが、それでもやや柔らか目となるようだ。かんすいのにおいもせず、ラーメンというよりはそれこそ和そばかそうめんに近い感じ。

（醤油。チャーシュー、ネギ、メンマは別添）

　全体的に、非常にあっさりとした作り。潮の香りが漂う。

　販売者は「西海醤油」ということで、恐らく麺はどこか別に発注しているのだろう。ただ、明石産ののりを推しているわけだし、そもそも食感が全然違ったから、干し麺では大手の藤原製麺ってことはないと思うんだけれど。

　はて、どこが麺を作ったのであろうか。干し麺文化、どこまで広がっているのだろうか。