国道ピックとのりもの

藤原製麺・三方麺



入手日時 2014.05.03
入手場所 ノセボックス(大阪府能勢町)
製造者 藤原製麺株式会社(旭川市永山北2条7-7)
購入価格 160円+税

 またも、藤原製麺の新種。旭川の梅光軒というラーメン屋とコラボらしい。

 スープの再現性に大変こだわったとあるが、味噌、醤油、塩の三食あったので、とりあえず一通り抑えた。
 構成は、いつもの藤原流。しかし、麺の茹で方の指示が違う。通常、途中でいったんかき混ぜて麺をほぐせって言われるのだが、わざわざ「ほぐさなくても大丈夫よん」って内容が書いてある。麺も違うのか?

(とりあえず、醤油。味噌、塩も基本同じ)


(チャーシュー、卵、メンマ、海苔、ネギは別添)

 インスタントにおける醤油ラーメンって、いわゆる中華そばというか、透き通った鶏がら出汁が多いんだが、これは違う。原材料からは特定はできぬが、醤油豚骨系の、濁った深みのある味わいのスープである。塩も同様に、世間で想像するあっさり系ではなく、しっかりと出汁が効いた、重厚な味わいのスープだ。確かに、スープにこだわったと謳うだけあって、明確に違いがわかるものだった。一方、味噌は、確かに一連の藤原製品と違うのはわかるが、札幌系の華やかな香りがつんと鼻を抜ける感じは残っており、そのあたりは一線を超えていないかなぁ、といった印象。麺の違いは、いまいち判別できなかった。